筆者は喉が弱く、風邪をひくのは必ず喉から。
ちょっとでも喉に違和感を感じるときや、風邪薬を服用するほどでもないという状態のときに飲んでいるのがはちみつ入りの紅茶です。
喉の痛みだけでなく、風邪予防にも効果てきめんなのでとてもおすすめ。
こちらの記事では「はちみつの効能」、またネット上で見かけた「はちみつを紅茶にいれると茶液が黒くなる」という現象を実際に確かめてみました。
はちみつとはちみつ紅茶の効能
「はちみつは喉にいい」、「はちみつは風邪に効く」など一般的に言われていますが実際のところはどうなのでしょう。
ある研究論文には、
蜂蜜は蜜蜂により産生される天然成分で、食用としてだけではなく、健康維持や創傷、風邪、皮膚炎の治療薬として世界で広く利用されている。
引用元:京都産業大学先端科学技術研究所 (2015).日本国産蜂蜜による好中球の走化活性に及ぼす影響 京都産業大学先端科学技術研究所所報,14,1ペ―ジ.
と記されています。
その他にも、「抗炎症作用や抗酸化作用があり、セキ止め薬よりも効果が高い」という医師の意見もあります。
はちみつはたしかに風邪の予防、のどの痛み、咳止めに効果があるようですね。
さらには疲労回復や保湿効果など、からだにとってうれしい作用がたくさんあるので、健康・美容面から見てもぜひ取り入れたい食材です。
そして紅茶にはカテキンという殺菌作用がある物質が含まれているので、はちみつを加えたはちみつ紅茶はやはり効果をできそうですね!
紅茶にはちみつをいれると…
水色(すいしょく)が黒くなると聞いたことはありませんか?
これは、はちみつ内の鉄分が紅茶のタンニンが結合して「タンニン鉄」という物質が生じるからなんだそうです。
水色が変化するのか、比較してみました。
はちみつを小さじ半分強程度を加えました。
左がいれる前、右がいれた後です。
別の角度からです。
同じく左がいれる前、右がいれた後です。
違いがわかりますか?
ほとんど同じように感じますが、よく目を凝らしてみるといれた後はカップの底が見えにくくなっています。
とても些細な変化ですね。
黒くなった、というよりはわずかに濃くなったくらいです。
調べてみたところ、鉄分の少ないはちみつでは変色しないそう。
つまり、はちみつの純度が高いと黒くなる可能性が高いといえます。
気になるのは、このように変化した場合でも効果はあるのか?ということです。
お医者様によると、変色したとしてもからだや効果に影響はないそう。
安心して飲めますね。
もともとはちみつがブレンドされた紅茶もあります。
手軽にはちみつ紅茶を飲むことができるのでこちらもおすすめです。
おわりに
皆さんもぜひ、普段の生活にはちみつ紅茶を取り入れてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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