先月末『ミシュランガイド東京2020』が出版されました。
2019年版まで三つ星店として掲載されていた「すきやばし次郎本店」と「鮨さいとう」がミシュランガイドの掲載対象外になったというニュースは記憶に新しいです。
本日はそのミシュランの本拠地、フランスの三ツ星レストラン「L'AMBROISIE/ランブロワジー」を紹介します。
世界最高峰ともいわれるレストランでの食事やその感想をまとめました。
こちらは日曜ドラマ「グランメゾン東京」の最初に出てくるパリのレストランで鈴木京香さんが面接をしていたお部屋です。
右手の窓から木村拓哉さんがその様子を覗いているシーンがありました。
なんだか感動です...笑
ランブロワジーの基本情報
ランブロワジーは30年以上三つ星を獲得し続ける名門フレンチレストランです。
ミシュラン激戦区でこの偉業を成し遂げるのは並大抵のことではないですね...
フランスのみならず、世界中のフーディーが憧れるお店ではないでしょうか。
そんなランブロワジーはパリ4区にあります。
以前紹介した高級紅茶専門店「ダマンフレール」のすぐ近くです。
ダマンフレールについてはこちらの記事を参考にしてください。
【場所】
9 place des Vosges, 75004 PARIS
(ヴォージュ広場の回廊内にあります。)
【最寄り駅】
Saint-Paul駅から徒歩約5分
Chemin Vert駅から徒歩約6分
Bréguet - Sabin駅から徒歩約7分
【営業時間】
火曜日~土曜日 12:00-13:45、20:00-21:45
日曜日・月曜日休み
【公式ホームページ】
https://www.ambroisie-paris.com/
【予約】
公式サイトからオンライン予約可能です。
【メニュー】
ランチタイム、ディナータイムともにコースメニューはなく、アラカルトのみを提供しています。
お値段が書いていない方のメニューです。
ランブロワジーのお料理
以下のメニューをオーダーしました。
ポーションが大きいとのことで、筆者はメイン1品です。
筆者:前菜、メイン1品(魚)、デザート、ハーブティー
夫:前菜、メイン2品(魚・肉)、デザート、紅茶
飲み物:炭酸水(ボトル)、シャンパン(ボトル)、赤ワイン(グラス)
※オーダーとは別に前菜がもう一品サーブされました。
<前菜>エッグキャビア添え
キャビアがふんだんに使われています。
<前菜>ラングスティーヌのカレークリーム添え
<前菜>フォアグラ
<メイン>チュルボー(ヒラメ)
目の前で取り分けてくださってます。
写真では伝わりにくいですが、とても立派なチュルボーです。
<メイン>ピジョン(ハト)
ランブロワジーのスペシャリテの一つです。
<デザート>チョコレートタルト
<ハーブティー>
ダマンフレールのカモミールティー
<シャンパン>
BOLLINGERのロゼ
ランブロワジーの感想
「おいしいのは当たり前」という前提のもと、それをどれほど超えるのか楽しみにしてうかがいました。
結果、やはり最高でした!
伝統を感じる重厚感漂う店内。
上質な食材をシンプルに味付け、盛り付けられた皿。
付かず離れずのスマートな接客。
料理はもちろん、あらゆる側面で頂点のレストランである自信とプライドを感じました。
「おいしい」のさらにその先の景色を見ることができる場所です。
皆さんもパリに訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。
きっと特別な時間になることと思います。
おわりに
幸運にも、こちらで働く日本人シェフとおはなしする機会がありました。
それについてはこちらの記事をご覧ください。
ランブロワジーに行く前にこちらの本を読みました。
(ベストセラーズ (2017/9/27)出版)
著者の藤山氏のミシュランにかける熱い想いは脱帽ものです。
名だたるレストランのスペシャリテや雰囲気がわかり、参考になりました。
美味しいものが好きな方、レストラン巡りが趣味の方はぜひ読んでみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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