本日は紅茶専門店Gclefの『ニルギリ シーズナル ビリマライ農園 PEONY』をご紹介します。
ニルギリはインドの南部でつくられる紅茶です。
ニルギリとは現地の言葉で「青い山」という意味で、この言葉通り山岳地帯の高地で栽培されています。
今回紹介するのは、めずらしい白茶。
本来白茶は主に中国で作られています。
生産量が少なく、味わいは非常に繊細であることが特徴です。
ニルギリの白茶。
気になったら皆様もぜひ飲んでみてください!
【ジークレフ】ニルギリ シーズナル ビリマライ農園 PEONYの基本情報
ビリマライ農園は標高2000m以上の高地に位置しています。
ニルギリの高地で生産された希少な白茶です。
温度は100度で、抽出時間は5分です。
抽出前。
抽出後。
5分おきました。
個人的には、ポットではなく直接カップの中で抽出する方法の方がより美味しいと感じます。
【ジークレフ】ニルギリ シーズナル ビリマライ農園 PEONYの感想
【水色(すいしょく)】
透き通った薄い黄色。
【香り】
ほんのり海苔のような青っぽい香り。
少し鼻にスーッと通る、菊のようなさわやかな香りも感じます。
【味わい】
はじめは酸味や渋味を感じる、軽やかな口当たり。
その後、ジューシーともいえるようなさわやかな甘味が口の中に広がります。
後味にはすっきりとした酸味と渋味、やわらかな甘味。
二煎目は甘いフラワリーな香りが増します。
角が取れ、まろみをより感じ、また異なる味わいを楽しめます。
繊細で何層にも広がっていく味わいは言葉では表現しきれません…
【おすすめのシーン】
非常に繊細なお茶なので、風味が変わりゆくさまをじっくりと時間を取って楽しんでみていただきたいです。
この他おすすめの白茶はこちら!
おわりに
以下は「ジークレフ」の代表・川崎武志氏と中野地氏、水野氏が著わした本です。(2017年、柴田書店出版)
お茶について専門的なことまで知りたい方におすすめの一冊。
「ジークレフ」については以下の記事もご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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