麻布台にあるフレンチレストラン「パトゥ」。
こちらは2020年の夏にオープンした、比較的新しいお店です。
それ以前は神戸で店舗を構えており、20年に渡り高い評価を受けていた確かな実力のあるレストラン。
神戸時代のファンも足を運ぶほどだとか。
一口食べればそのおいしさのとりこになるはず。
筆者も大好きなレストランの一つです!
本日はそんな魅力いっぱいの「レストラン パトゥ」の基本情報やメニュー、料理の感想などをまとめました。
レストラン パトゥの基本情報
今注目度の高い、大型再開発プロジェクト「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の目の前にお店は位置しています。
【場所】
東京都港区麻布台3-4-14
【最寄り駅】
六本木一丁目駅
神谷町駅
※駅からはちょっと離れています。
タクシーやバスがおすすめです。
【営業時間】
18:00~20:00
土日のみ 12:00~13:00
(定休日 水曜日)
【雰囲気】
アーチ型の看板と窓がかわいいお店。
お店は2階。
店内は8席で、こぢんまりとしています。
広くはないですが、比較的ゆとりあるテーブル配置で広々と感じます。
写真がなくて伝わりませんが、品のある温かみのあるトーンでまとめられたシックな雰囲気。
シェフやサービスの奥さまのお人柄も相まって、居心地の良い空間です。
【客層】
年齢は幅広く、地方から来られている方も何度かお見掛けしました。
カップルや食べ歩き仲間と一緒に楽しまれている方々もいらっしゃいましたし、フレンチ初心者から食通の方までどなたでも行きやすいレストランだと思います。
レストラン パトゥのメニューとお料理
ランチタイムにうかがいました。
ランチは土日のみですので、ご注意ください。
ディナーもランチもシェフのお任せコースになります。
・ディナー:15,000円より
・ランチ:7,000円
※ともに税別、サービス料なし
今回のランチは以下の構成。
(1)前菜1
(2)前菜2
(3)魚料理
(4)スープ
(5)肉料理
(6)デザート
(7)食後のお飲み物
大葉ときゅうりのブルーテ
淡路の平鯵と琵琶ますの軽い燻製
五島産すじあらのポアレ
岡山産加納岩白桃とセロリの冷たいスープ
中頓別産山羊の煮込み
クレームカラメル
紅茶
どのお料理もおいしくて、ため息が出るほどです。
とくにお気に入りなのは、スペシャリテ「岡山産加納岩白桃とセロリの冷たいスープ」。
こちらは夏季限定です!
これまで夏にフレンチは重いなあと思っていたのですが、パトゥのお料理を食べてその考えが覆りました。
夏の食材をふんだんに使った通常よりもさっぱりとしていたり、酸味がきいていたりするフレンチも最高においしいです。
レストラン パトゥのお気に入りポイント
とくに気に入っているポイントを3つにまとめました。
・一品一品のクオリティが高い。
始めから終わりまで、きちんとおいしいクラシカルなお料理が楽しめます。
それもそのはず。
シェフの山口氏はフランス料理の匠とも呼ばれる斉須政雄シェフのレストラン「 コートドール」でも働かれていたのです。
その後のフランスにおける修行経験やご自身のお店を20年以上運営するという途方もない経験が一皿一皿にいきているんでしょうね。
・親しみのあるやさしい味わい。
ベテランでありながら、いつも穏やかで物腰の柔らかい山口シェフ。
そんなお人柄がお料理にも表れているようです。
決して重すぎず、酸味などをうまく生かしながらもやさしさを感じる味わい。
フランス料理を食べ慣れていない友人もぺろりと平らげ、また行きたいといっていました。
フレンチレストランに慣れていない方や、初めての方にもお勧めできるレストランです。
・シェフと奥さまのお人柄。
上述しましたが、シェフをはじめ、サービスを担当されている奥さまも気さくで良い方です。
シェフの料理を楽しんでほしいというお気持ちが伝わってきます。
こんなお二人が一生懸命切り盛りするお店、なんだか応援したいという気持ちがわいてくるんですよね。
おいしくて、なんだかほっと心が穏やかになるレストラン。
気になったらぜひ足を運んでみてください!
おわりに
本日ご紹介したお店はこちらです。
このほかにもおすすめレストランを紹介しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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