京都の老舗「柳桜園茶舗」。
明治8年に創業しました。
京都の茶道三千家の御用達であり、茶の湯との関わりが深い大徳寺なども贔屓にする日本茶専門店。
本日はこちらの一番人気の煎茶「朝日」をご紹介します。
上品でさわやかな風味となめらかな口当たりで、多くの方々を魅了するのも納得。
和菓子や和食との相性もよく、お客様に出しても喜ばれるので常備しておきたい煎茶です。
「朝日」の基本情報
宇治和束地方の茶葉をベースに山城煎茶をブレンドしたお茶です。
80度のお湯を使います。
抽出時間は明確に指定されていませんが、一般的な煎茶は30~60秒。
最上のものであれば1~2分といわれることもあります。
抽出前。
抽出後。
60秒抽出しました。
「朝日」を飲んでみた感想
【水色(すいしょく)】
淡い黄緑色。
【香り】
さわやかで若々しい。
新緑を思わせる香り。
ほんのり磯っぽい香気も感じられます。
【味わい】
口当たりがなめらかで、きれいな味わい。
するすると喉を通ります。
酸味と渋味、甘味のバランスが絶妙。
後味にはまろやかな甘味、少し遅れてさわやかな渋味がほんのり舌に残ります。
品よく、やさしい印象の煎茶です。
【おすすめのシーン】
柳桜園茶舗の煎茶を飲んだことがない方には、まず初めに楽しんでみていただきたい一品。
気品のある風味と心地よい口当たりに、ほっと心が落ち着くはずです。
時間帯を選ばずに飲みたくなります。
もちろん、和菓子との相性もぴったりです。
おわりに
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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