京都の老舗「柳桜園茶舗」。
明治8年に創業しました。
京都の茶道三千家の御用達であり、茶の湯との関わりが深い大徳寺なども贔屓にする日本茶専門店。
本日はこちらの玉露「京の翠」をご紹介します。
柳桜園といえばお抹茶や人気の手炒り焙煎ほうじ茶を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、玉露もとっても美味しくておすすめです。
「京の翠」の基本情報
真空パック詰めで、100g入り。
50~60度に冷ましたお湯を使います。
抽出時間は約2分。
抽出前。
抽出後。
2分間抽出しました。
「京の翠」を飲んでみた感想
【水色(すいしょく)】
深い緑色。
【香り】
甘くさわやかな香り。
【味わい】
とてもまろやかな口当たり。
舌の上をとろりと転がります。
深いコクがありますがとがった渋味や酸味ありません。
まったりとした濃厚な甘味があり、飲みすすめるごとに甘味は強くなるように感じます。
飲みごたえがありながらも、すっきりとした後味。
おだやかな渋味と酸味、まろやかな甘味が余韻に残ります。
二煎目は渋味や酸味が増し、一煎目よりも明るい印象で味の輪郭がはっきりとします。
よりすっきりとした味わい。
その違いを楽しめるのもこの玉露の醍醐味です。
【おすすめのシーン】
玉露はカフェインが多めですしすっきりとした後味なので、朝いちばんや休憩タイムなど気分をすっきりとさせたいときにぴったりです。
上質な味わいを二煎、三煎と楽しめるのでゆっくりとティータイムを過ごすときにもおすすめです。
おわりに
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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